買ってよかったもの2022+α

大晦日ですね。
体調を崩してしまい外には出ておりませんが、街ではあちらこちらから良いお年を、という挨拶が聞こえてくることでしょう。そうした年の瀬の雰囲気が好きです。
私も年の瀬ムードに参加すべく、買ってよかったと感じたものを紹介しようと思います。

書籍編

新潮社 新潮美術文庫シリーズ

作家ごとに刊行されている、小さな画集です。定規で測ってみたところ、横13センチ、縦20センチほどでした。それぞれの本に1人執筆者がついており、掲載作品や作家の解説を行ってくれます。
私が今年買ったのはコロー、ユトリロ、クレーの3冊です。特にクレーは、解説の部分も含め読みごたえがありおすすめです。
手ごろなわりに満足感もあったので、ちょっとずつ集めていきたいなあと思っています。日本の作家に限定した新潮日本美術文庫というのもあるみたいなので、そちらも気になっている。

東京美術 ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人

こちらはごく最近(たしか12月のはじめとかに)買ったものですが、かなり良かったので共有です。
Twitterか何かでハマスホイの室内画を見かけて「素敵すぎ!?」となり、そのまま大きい書店へ絵の載っている本を探しに行きました。
平凡社から出ているものと迷いましたが、1枚1枚の絵が大きく集中もしやすそう、という理由で東京美術の方を選びました。平凡社の方は、参考図版が充実していた印象です。
普段は電子か通販で本を買うことが多いため、久々に店頭で吟味したという意味でも印象的でした。

食料品編

茅乃舎 和風だし塩

マイ万能調味料とでも言うべきものがあるとすれば、私の場合はこれです。
魚のうま味と程よい塩味であらゆる素材がいい感じの味に仕上がります。私はおにぎりに使うのが1番好き。
湿気で中身が固まりやすいので、小さなお皿やフタに適量をとってから湯気の立つ料理に振りかけるようにしています。

KALDI クラフトジンジャー

辛いジンジャーエールが大好きで、中でも特に好みに合致しました。
喉にカ~ッとくる辛さと言うよりは、生姜感が強く舌の上でピリピリする感じです。
シロップとビールをまぜて作ったシャンディガフも美味しかったです。好きなお酒が増えて嬉しい!

その他編

RANDEBOO Bucket bag

A4もノートPCも入る。
デカいバッグはあればあるほどいいです。

Mattel ウノ ミニマリスタ

持っていくとオシャレ~と言ってもらえて嬉しかったです。でしょ~。
関係ないのですが、ウノがマテルという会社でつくられていたことも、マテルが世界最大規模の玩具メーカーであるらしいこともこの記事を書いて初めて知りました。超大手玩具メーカーってフィクションの中ではたまに見るけど本当にあるものなんだ。そりゃあるか……。

番外編 買ったけど活用できなかったもの

無印良品 週刊誌4コマノート・ミニ

フィルムスタディーに使おうと思い購入しましたが、ToDoリストと化しています。
しかもノートを開く習慣がないので、今やお守りのようなアイテムになってしまいました。
さいきん自分の中に「中長期の目標を立て、達成に向けて日々を細分化した方がいいに決まってる」という気持ちが芽生えてきたので、このノートの使い方を見直してみたいです。
構図も学習したいので、本来想定していた用途にも揺り戻したい。

フィルムアート社 類語辞典シリーズ

創作活動のサポートを前提に、様々な感情、性格、場面設定……がインデックスされています。最近刊行された「対立・葛藤類語辞典 上巻」以外の6冊をまとめ買いしてみました。
それぞれの項目の解説だけでなく、関連・派生する状況や、先行する作品例などもバランスよく記載されており驚きの充実度です。
自分の良くない性質として、既知の事柄の確認に終始してしまう、というのがあります。来年は自分の知らないこと・考えてこなかったことにも目を向け、その手助けとして類語辞典シリーズも活用できればいいな。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。
お風邪など召されませぬようお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!