先月末、「Booknook vol.1」にサークル参加をしました。初のサークル参加&Webイベント体験だったため、非常に新鮮で楽しく、得るものも多かったです。次回参加は未定ですが、この経験を次に活かすためにも、実際にやったこと・感じたことを書きあらわしたいと思います。
準備
ピクトスクエアが提供する即売会は、オンライン上の会場に各サークルの店舗が並んでおり、アバターを動かすことでそれらの店舗に出入りできる、というものです。
お店を作るにあたり、まずは店舗の外側にあたる部分、サークルカット・お品書き・店舗外観を用意しました。
サークルカットやお品書きは店舗に入らずとも確認できます。
サークルカットには1番伝えたいことを書くといいとのことだったので、そのようにした。イベントページの「サークル参加リスト」で出てくる画像でもあるので、そこで文字がきちんと視認できるよう気を付けました。
お品書きは横500px縦1000pxで作成しました。勝手がわからず苦労した……!
オールジャンルイベントのため、何を取り扱っているかは明言しなければいけないと思い右上に簡単な説明を加えました。ここはもう少し頑張って、フックになるような情報を記載すべきだったかな、と思います。
また、後ほど詳述しますが、出店店舗の管理画面>頒布設定>店舗設定から、お品書きの下に表示される注意書き等を編集できます。「お品書き下のリンクから本文18Pを試し読みできます」というのは、この機能を利用して試し読みまでの動線を整えようとしたものですが成功したかどうかはわからない。普通にサークル情報に関する補記とかをした方が良かったのかな。
店舗外観は以下の素材をお借りしました。
メチャかわいい!
BOOTHでピクスク、店舗外観、などと検索すると、他にもたくさん素敵な素材がヒットします。ご覧あれ。
店舗のカバー部分を整えたあとは、頒布物設定など中身にあたる部分を整備しました。これは先述した「出店店舗の管理画面」にて行う作業です。
説明文のところにはHTMLタグを入力することができます。せっかくなので綺麗な説明文を作りたい……ということで「なるへそのHTMLタグジェネレーター」を用いました。
この作業を前日の21時とかにやり始めており(イベントが始まるのは0時から)、ネットプリントの登録なども済んでおらず大急ぎだったため色々な欠陥が生じてしまいました。
ギリギリまで作業できるのはオンラインイベントのいいところですが、やはりそれでも前もって準備することは大切……と反省しました。
ピクスクには「配送」「ダウンロード」の他に「展示」という頒布方法があります。文字どおり、単数/複数の画像を店舗内で展示する、というものです。
短い漫画のディスプレイ・ネットプリントの番号掲示にはこの頒布方法を用いました。画像が小さく漫画を閲覧するのはしんどそうな印象だったため、サムネイルだけ置いてあとは個人サイトで見てもらう、という形式を取りました。
全体的に私が設営した店舗は要請するクリック数が多く、これに関してはメリットもデメリットもあっただろうな、という感触です。ストレス軽めで見てもらえるよう、上手いことやれるようになりたいです。
当日
ギリギリで店舗設営を終わらせ(本当は小冊子のネップリ登録や縮小データの用意などは寝て起きてからやったので終わってすらいなかったのですが……)、イベント開始時刻を迎えました。開会式後、自店舗の確認に追われてしまったのが1番の反省点です。準備は前々から済ませた方がいい!当日を100%楽しむためにも……。
ただ、それでも当日はメチャクチャ楽しい思い出となりました。
以前から交流のあった方と記念撮影会場やスペースでお会いできたのも、イベントで初めて知った、という方が書き込みボードに感想を残してくださったのも、とっても嬉しかったです。
手渡しではなかったものの、ダウンロード履歴やプリント実績を見ると「作品を受け取ってくれたひとがいる!」ということを実感できました。
今回のイベントはオールジャンルかつ200スペース規模と、受け取り側としても非常に見応えがありました。
個人的に感動したのは、頒布物の感想を即伝えられる場合があることです。オフラインの即売会では、頒布物は帰宅後に閲覧します。が、オンラインイベントは帰宅もなにも家で楽しんでいるので、ダウンロード商品・展示商品であれば即閲覧できる。言わばお祭り期間中なので、感想を伝える心理的なハードルも低くなっている。これは嬉しい!独特のライブ感を楽しむことができました。
素敵なイベントを運営してくださった主催者様、スペースに足を運んでくださった方々にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました!